どんな働き方をしたいですか?
あなたはどんな働き方をしたいですか?どんな歯科衛生士になりたいですか?自分のなりたい歯科衛生士に近づける医院に勤められるように就職先の選び方を紹介します。
スケーリングなど、どんどんこなして歯周病に強い歯科衛生士になりたい。
診療のアシスタントをしっかりできるようになりたい。
仕事とプライベートは別でしっかりと休みを確保したい。
休みの日は少なくても1日の診療時間が短いところがいい。
ホワイトニングなど審美歯科に強い歯科衛生士になりたい。
どんな歯科衛生士でもいいと思います。なので自分の中で優先順位を決めましょう。
患者担当制

患者担当制は、自分がその患者さんをずっと見ていくことになります。虫歯の程度の見極めから、痛みを取るための治療、口腔内全般の治療、場合によってはインプラントなどにも関わることもあるでしょう。
治療が終わったらメインテナンスになります。その際も担当の歯科衛生士が見ていきます。なので歯周病の治療などに力を入れたい人におすすめです。自分がどこの歯石を取り残しているか、TBIがしっかりとできていて患者さんのモチベーションに繋がっているかなどがわかりやすいですね。
しかし欠点ももちろんあります。体調不良などで休みたいけどその患者さんの来院予定があれば、シフト変更をすることが困難になってしまいます。体調不良なら休むしかないですが、他の歯科衛生士に見てもらうことになるのは迷惑をかけてしまいますね。他にも患者さんも人間なので性格の合わない人もいますが担当になったら会わざるを得ないですよね。
担当制でないと自分がメインテナンスした患者さんを次先輩衛生士がメインテナンスした際にフィードバックを受けたりもできます。
勉強会の有無

勉強会は外部に行くことが多いです。もちろん院内での勉強会があるところもあります。外部に参加する際は、参加費を医院が負担してくれるか聞きましょう。
勉強会に行ったら知識が付きますよね。しかし休みの日に勉強会に参加することが多かったりもします。院内での勉強会も業務時間外にあるのか、業務時間内にあるのかなど聞いておくと良いでしょう。
スタッフの関係

スタッフは常に一緒にいることになります。休憩時間や仕事中スタッフとの関係性はいいに越したことはないです。そんな中見ておきたいのは先生の人柄です。治療中に器具をバンバン音を立てて置かないか、怒鳴らないか、患者さんやスタッフに笑顔で接しているかなど見ておきましょう。
スタッフが長く勤めているかも聞いておくと良いです。また、結婚や出産を経て復帰しているスタッフが今、パートでもいいので働いているかなどをチェックしましょう。スタッフの関係性がいいと産後もそこの医院で働きたいとなりますが、あまりよくないと結婚、出産を機にみな辞めていきます。
まとめ
全てにおいてメリット、デメリットはあります。
なので自分が優先したいことをしっかり決めてから医院に行くと良いでしょう。
見学、面接の際によく話を聞いて自分に合った医院をしっかりと見極めましょう。
みなさんが自分に合った医院、職場に勤められることを応援してます。
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