中学数学が役に立つ「賃貸か持ち家か」の結論

経済




中学数学が役に立つ「賃貸か持ち家か」の結論

生徒「先生、こんな問題を解いて、将来なんの役に立つんですか?」
先生「こんな問題も解けない君たちが将来なんの役に立つんですか?」

っていう有名なミームがありますが、中学で習った期待値の計算ほど、人生において役に立つものはそうそうありません。

株式や債券投資にしても、ビジネスの採否にしても、日常の買い物にしても、実は私たちはあらゆる場面で無意識に期待値を利用しているのです。

賃貸と持ち家、お得なのはどっち?生涯コストやメリット・デメリットを徹底比較|iyomemo(いよめも)

よく議論されるのが、「賃貸か持ち家か?」というものがあります。
賃貸だった場合に、生涯かかる家賃の総計、家を購入した場合の借入利息を含めた総額、修繕費がかかる可能性とその額、災害に見舞われた場合の損害とその可能性、インフレによる家賃相場の変動と借入利率の変動、引越し費用と転売価値等、様々な要因を列挙し数値化して期待値を計算します。

もっと身近な商品で言えば、食洗機を購入するべきかどうか迷った時、価格とそれによって節約できる時間や労力、自分の1時間あたりの労働生産性を数値化して、「時給◯◯円以上なら購入すべし」と言ってバズったTikTokerがいました。

要は無意識にやっている投資判断の精度を上げようぜって話です。

基本的に中学、高校の数学ってのは、方程式にしてもベクトルにしても、ほとんど小学校の算数を簡単にするためのツールを手に入れるステップだったのです。

参考
https://twitter.com/potetoichiro/status/1562277104523563010?s=46&t=4BhfAif5HgPfmRZEsKiN1w

コメント

  1. […] […]

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